9月8日 エウテルペ奏楽団 第30回定期演奏会 合唱参加!
当団の団員2名は、エウテルペ奏楽団 第30回定期演奏会に合唱団員として参加しました。
曲はメンデルスゾーンのカンタータ「最初のワルプルギスの夜」です。
作品が完成したのは1832年。
このときメンデルスゾーンは20代前半。比較的若い時期の作品です。
ドルイド教という土着信仰をテーマにしているためか、
5度跳躍や荒々しいリズムが印象的です。
また、歌い手も集中力が欠かせません。
私たち合唱団みやこは、
クラシックと現代日本語曲を中心に演奏する早稲田大学混声合唱団に端を発しますが、
みやこではクラシック曲をほとんど歌わないため、
今回のような演奏会は、
これまで積み上げてきた歌の質を落とさないという意味でもとても貴重な機会なのです。
また、本演奏会を通じて新たな出会いや懐かしの再会もありました。
あらゆる年齢層やバックグラウンドを持つ人がドルイド教徒に扮して一致団結し、
練馬文化センターで高らかに歌声を響かせることができたのは一生の思い出です。
(「練馬文化センターがこんなに美しく響いたのは開館以来初めてだ」と仰ったお客さんもいたとか)
大きな充実感がある一方で、
もう全く同じメンバーで同じ演奏会を行うことがないと思うと、
一抹の寂しさもあります。
再会の機会がまたあることを信じ、
これからも音楽生活を続けていこうと思います。
そしていよいよ今週末は気仙沼演奏会!!
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